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Unity Automated QA攻略ガイド

Automated QAパッケージは、Unity社が提供するUIテスト補助ライブラリです。Unityエディター上の再生モードでUI操作を記録・再生したり、記録をもとにテストコードを生成する機能を提供しています。 本書は、Unityエディター上でのAutomated QAパッケージの基本的な使いかたから、より便利に使用するためのTips、実験的(プレリリース)パッケージならではのトラブルシューティングなどを紹介する解説本です。 想定読者1 ゲームプランナー:Automated QAによってゲームの動作確認を自動化(いわゆる「自動デバッグ」)する方法を紹介しています。 UI操作を記録・再生機能だけでも繰り返し動作確認するのが楽になりますし、テストコード化して都度実行することでゲームを修正した際に不用意に既存機能が壊れてしまうリグレッション(デグレード/エンバグ)の検知を期待できます。 生成されたテストコードの実行までUnityエディターだけで完結し、外部のエディターでC#のコードを書く必要はありません。 想定読者2 エンジニア(プログラマー):上記に加え、テストコードをより厳密にしたり、自動化の部品を提供する方法を紹介しています。 また、Automated QAの各機能は、Unityエディター上での実行にとどまらずランタイムからのAPI呼び出しも可能です。 これをビルドに組み込むことでスタンドアロンプレイヤー上で長時間連続して自動実行させることができ、性能テストやエイジングに利用するなどの応用が考えられます。 ※ 名前に反して、一般的なQA担当者(テスター/デバッガー)が実施するシステムテスト向きのパッケージではありません。アジャイルチームの中に入ってテストを実施する体制のQAであれば役立てられるはずです。 内容:Automated QAパッケージの概要、ユースケース紹介、セットアップ方法、Recorded Playback機能(UI操作を記録・再生)、Test Generation機能(テストコード生成)、Test Driver API、Automators、Unity Test Framework Tips、トラブルシュートなど。 対応バージョン:Automated QAパッケージ v0.8.1、Unity 2019 LTS ページ数:48 サンプルコードリポジトリ https://github.com/nowsprinting/UnityAutomatedQAExamples 「2.6 Input Systemサポート」についてのフォローアップ記事 https://www.nowsprinting.com/entry/2022/11/11/084915 技術書典マーケットでも併売しています https://techbookfest.org/product/5755610421264384 変更履歴 2021/12/31 v1.0.0(C99版) * 初版 2022/1/22 v1.1.0(技術書典12版) * 第1章のユースケースに「1.2.5 複数のUI操作を組み合わせて実行したい」を追加 * 第5章 5.3節タイトルを「ビルトインAutomator」に変更し、「5.3.1 RecordedPlaybackAutomator」を追加。「GameCrawlerAutomator」は5.3.3に移動 * 既刊 『Unity Test Framework完全攻略ガイド』からの抜粋を追加。「6.6 コードカバレッジを計測したい」、「付録C Test Runnerウィンドウの使いかた」、用語解説(脚注)など * 付録Aの構成を整理 * 誤字脱字の修正 物理本はv1.0.0(C99版)で、アップデートはありません。また、商品画像の目次はv1.1.0のものです。ご注意ください。

Automated QAパッケージは、Unity社が提供するUIテスト補助ライブラリです。Unityエディター上の再生モードでUI操作を記録・再生したり、記録をもとにテストコードを生成する機能を提供しています。 本書は、Unityエディター上でのAutomated QAパッケージの基本的な使いかたから、より便利に使用するためのTips、実験的(プレリリース)パッケージならではのトラブルシューティングなどを紹介する解説本です。 想定読者1 ゲームプランナー:Automated QAによってゲームの動作確認を自動化(いわゆる「自動デバッグ」)する方法を紹介しています。 UI操作を記録・再生機能だけでも繰り返し動作確認するのが楽になりますし、テストコード化して都度実行することでゲームを修正した際に不用意に既存機能が壊れてしまうリグレッション(デグレード/エンバグ)の検知を期待できます。 生成されたテストコードの実行までUnityエディターだけで完結し、外部のエディターでC#のコードを書く必要はありません。 想定読者2 エンジニア(プログラマー):上記に加え、テストコードをより厳密にしたり、自動化の部品を提供する方法を紹介しています。 また、Automated QAの各機能は、Unityエディター上での実行にとどまらずランタイムからのAPI呼び出しも可能です。 これをビルドに組み込むことでスタンドアロンプレイヤー上で長時間連続して自動実行させることができ、性能テストやエイジングに利用するなどの応用が考えられます。 ※ 名前に反して、一般的なQA担当者(テスター/デバッガー)が実施するシステムテスト向きのパッケージではありません。アジャイルチームの中に入ってテストを実施する体制のQAであれば役立てられるはずです。 内容:Automated QAパッケージの概要、ユースケース紹介、セットアップ方法、Recorded Playback機能(UI操作を記録・再生)、Test Generation機能(テストコード生成)、Test Driver API、Automators、Unity Test Framework Tips、トラブルシュートなど。 対応バージョン:Automated QAパッケージ v0.8.1、Unity 2019 LTS ページ数:48 サンプルコードリポジトリ https://github.com/nowsprinting/UnityAutomatedQAExamples 「2.6 Input Systemサポート」についてのフォローアップ記事 https://www.nowsprinting.com/entry/2022/11/11/084915 技術書典マーケットでも併売しています https://techbookfest.org/product/5755610421264384 変更履歴 2021/12/31 v1.0.0(C99版) * 初版 2022/1/22 v1.1.0(技術書典12版) * 第1章のユースケースに「1.2.5 複数のUI操作を組み合わせて実行したい」を追加 * 第5章 5.3節タイトルを「ビルトインAutomator」に変更し、「5.3.1 RecordedPlaybackAutomator」を追加。「GameCrawlerAutomator」は5.3.3に移動 * 既刊 『Unity Test Framework完全攻略ガイド』からの抜粋を追加。「6.6 コードカバレッジを計測したい」、「付録C Test Runnerウィンドウの使いかた」、用語解説(脚注)など * 付録Aの構成を整理 * 誤字脱字の修正 物理本はv1.0.0(C99版)で、アップデートはありません。また、商品画像の目次はv1.1.0のものです。ご注意ください。